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診療案内

老若男女問わず多く見られるのが国民病ともいえる「むし歯」です。
歯に付着した歯垢には細菌が多く含まれており、そこから生成される酸によって歯の組織が溶かされてしまい、ひどくなると歯が抜け落ちたり、全身疾患に関わることもあります。
早期発見・早期治療が大切なことはもちろん、最も重要なことは再発を防ぐ予防処置です。
初期のむし歯は、経過観察や進行を抑制するお薬の塗布で済むことも少なくありません。
また、進行してしまった場合もむし歯だけを診るのではなく、むし歯になりやすい原因を診断し予防的対応を行います。
磨きにくい部位・歯並び・かみ合わせなどの問題を総合的に診ていきます。
麻酔注射の不快感を少なくするために、シール状の表面麻酔を使用し、チクリとする感覚を和らげています。
また、事前カウンセリングを丁寧に行い、患者さまのご希望をしっかりくみ取りながら、お口の状態に合わせた治療方法をすべてご案内いたします。

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成長期にある子どもたちは、お口の中の環境が大きく変化しやすく、さまざまな機能を習得していく大切な時期です。お口も例外ではありません。
将来、歯並び・むし歯・発音・口呼吸などで困らないようにするため、各年齢に応じた食生活や指しゃぶりなどの身体の癖に関する習慣指導も行っています。
たとえば、むし歯の原因はむし歯菌の感染によるものなので、奥歯が生え始める生後１９ヶ月（１歳７ヶ月）からすべての歯が生えそろう３１ヶ月（２歳７ヶ月）時期に周囲の人の唾液からの感染をしないように注意しましょう。お箸やスプーン、ペットボトルなど共有しないように。
また、お子さまに「歯医者さんは楽しいところ」と思っていただけるよう、明るい雰囲気づくりを心がけています。特に歯科医院が苦手なお子さまには、慣れるまでゆっくり時間をかけて治療を進めていきます。院長をはじめ、子ども好きなスタッフばかりですので、安心しておまかせください。
また、保護者の方が治療を受けられている間は、スタッフがお子さまのお相手をいたしますので、ご遠慮なくお申し付けください。

お口をいつまでも健康に維持するためには「家庭でのケア（セルフケア）」と「歯科医院でのケア（プロフェッショナルケア）」を継続して取り組むことが大切です。
家庭でのセルフケアでは、適切なブラッシングで細菌の増殖を抑えます。
当院では、定期検診時に患者さまに合った歯ブラシを選び、正しいブラッシングができるようにアドバイスしています。
特に磨き残しが多い場所やむし歯や歯周病になりやすい場所に注意を注いでいます。
歯科医院でのプロフェッショナルケアでは、家庭でのケアでは落とせない汚れをお口の状態を知るプロによるクリーニングで残さず落とします。
これからの歯科医院は「歯の治療に行くところ」から「むし歯や歯周病にならないために行くところ」へと、予防を強く意識していただけるように努めてまいります。

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歯周病は、お口の中で歯周病菌が繁殖し、歯ぐきや歯を支える周りの組織が炎症を起こす病気です。重症化すると顎の骨まで溶け、いずれ歯が抜けてしまうこともあります。歯周病の治療はむし歯の治療と同様に早めの治療が大切です。また、歯周病菌が、誤嚥性肺炎・糖尿病・心疾患・脳梗塞・認知症などの全身疾患を招いたり悪化させたりする原因といわれている怖い病気です。
歯周病の治療には毎日の丁寧な歯磨きのほか、定期検診やクリーニングが欠かせません。さらに歯周病の原因、または進行させる恐れのある「かみ合わせ」の改善も大切です。
当院では、歯周病により歯を支える骨（歯槽骨）が溶かされ減っている場合は、骨を増やす再生療法を行っています。
気になる症状がありましたら、早めの受診をおすすめいたします。

当院の歯列矯正は歯並びを整え「美しい歯並び」にすることはもちろん、「バランスのよい機能性を重視したかみ合わせ」にすることを目的としています。整った歯並びは健康的な印象を与えるだけでなく、ケアが行き届くようになるのでむし歯や歯周病予防にもつながります。
矯正方法には、症例やご要望に合わせて「歯を抜かない矯正」「部分矯正」などの選択肢がありますが、当院では、天然歯を抜かずに歯列を矯正する「非抜歯矯正(抜かない矯正)」にこだわっています。
「他院では歯を抜くしかないといわれた」「歯並びは治したいが、歯は抜きたくない」という方は、まずは一度当院までお気軽にご相談ください。

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小児矯正は乳歯が永久歯に生え変わり始める6～7歳ごろ、顎の成長に合わせて開始することをおすすめします。
歯並びの状態によっては受け口・開口・反対咬合など早期に治療が望ましい場合や永久歯に生え変わるまで待つ場合もありますので、ぜひご相談ください。
小児期に適切な治療を行うことで、永久歯の矯正治療の必要がなくなる可能性も高まります。
当院ではワイヤー矯正の他、マウスピースによる矯正、床矯正などでも対応しており、年齢や歯並びの状態に合わせて適切な方法をご提案させていただきます。

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技術を駆使して作られた入れ歯は丈夫で薄く、装着後も違和感が少なく見た目も目立ちません。また、しっかりとフィットし、ずれにくいので簡単に外れることはなく、食事制限もほとんどなく普通に噛むことができます。
入れ歯はすべての症例に適応できるという特徴がある反面、入れ歯で困っている人は1000万人以上といわれ「痛い・噛めない・外れる」が入れ歯の三拍子といわれてきました。
合っていない入れ歯を使用していると、顎の骨は急速に減っていきます。顎の骨が減ると余計に入れ歯が合わなくなり、さらに急速に骨が減っていくという悪循環に陥っていきます。
こうした合わない入れ歯を使用されている方の多くは「入れ歯は噛めないもの」「歯を失ってしまった以上仕方のないこと」など入れ歯でおいしく食事をとること、快適な生活を送ることをあきらめてしまっています。これは非常にもったいないことです。
歯科医療は日進月歩の世界です。技術の進歩、歯科医師・歯科技工士の努力によりぴったりと合う入れ歯を作ることも可能になっています。
ピッタリと合う入れ歯であれば生活の質は上がり、快適においしく食事をとることができます。
つまり、患者さまお一人お一人の身体の一部となって機能することが健康を維持し、人生を豊かにし、人生の質を上げていくのです。
高機能総入れ歯・アタッチメントを用いた特殊部分入れ歯・金属が見えないノンクラスプデンチャー・磁石（マグネット）デンチャーなど、さまざまな種類で対応していますので、患者さまのご希望をうかがい適切なものをご提案します。治療後は長持ちするように定期的なメンテナンスを行います。

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自分の歯に近い機能を持つインプラントは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根を埋め、その上に人工歯冠を装着したものです。
インプラント治療は、ブリッジのように周囲の歯を削ったり、入れ歯のようにバネを掛けることもないので他の歯に負担をかけません。そのためお口の中全体の健康を維持しやすいのです。
当院では20年以上前よりインプラント治療を行っており、多くの患者さまから食事や会話を不自由なく楽しめると喜びの声をいただいています。
必ず治療前にメリット・デメリット・リスク・他の治療方法などを説明させていただきます。
インプラントはメンテナンスをきちんと行うことで、長期的に使用できます。ご興味のある方はご相談ください。

※定期的なメンテナンスが必要です

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人の印象は、歯や口元で決まるといっても過言ではありません。いい笑顔は、それだけで人を魅力的に輝かせます。きれいな歯並びや白い歯を得ることで、歯や口元のコンプレックスがなくなり、内面的にも積極的になれる傾向があります。
当院では、見た目の美しさのみを重視した治療ではなく、たとえ1本の歯を治療する際も機能的な側面も考慮し、かみ合わせ全体のバランスのとれた治療が重要だと考えています。
また、審美治療の素材もさまざまな種類・特徴がありますのでカウンセリング時にメリット・デメリットを説明しています。

※歯科素材によっては、強い力がかかると破損する可能性があります。

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気になる「歯の黄ばみ」は、加齢や遺伝、喫煙、食生活などが影響して起こります。
お顔の印象を大きく左右する口元のお悩みとして、近年ホワイトニングについて幅広い年代の方からお問い合わせをいただくようになりました。
当院では、本来の透きとおった透明感に戻す効果の高いデュアルホワイトニングをおすすめしております。
また、神経を抜いた歯は変色しやすく、以前は歯を削って対応することが多かったのですが、最近はホワイトニングを行うことが増えてきました。
　
※一時的に知覚過敏が起こることがあります。

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歯科口腔外科では親知らずの抜歯・事故による歯の脱臼や脱落・お口の中のケガ・歯の周囲組織の炎症・顎の骨折・腫瘍・口腔がんなど、主にお口周り全体の症例に対する診断と治療(外科処置)を行います。親知らずに関しては、生え方によっては、むし歯・歯周病・顎関節症の原因になることもあります。また、横に生え手前の歯を押している場合は手前の歯が深い位置でむし歯になったり、根が溶かされることもあるので要注意です。
当院では、必要に応じて抜歯の前に歯科用CTを用いて３D画像で歯・歯槽骨・神経の状態を詳細に診断し、安全性高く施術するための事前確認を行います。
お口の中の違和感、親知らずが気になる場合はお早めにご相談ください。

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顎の関節が鳴る、お口が開けられないといった症状がみられる顎関節症は、歯並び・かみ合わせの不調和・うつぶせ寝・姿勢不良・生活習慣・ストレスなどが発症要因とされています。
スプリントという取り外し可能の薄いプラスチックのプレートを用いて、お口周りの筋肉の調和がとれた位置に顎を誘導することにより、顎・顔面・全身の安定を図る治療法で緩和することができます。顎に異常を感じたら自己判断はせずにすぐに受診しましょう。

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そんなときは歯の根っこに問題が起きているのかもしれません。
根っこの治療すなわち根管治療とは、歯の神経が通ってる管の治療です。
建築にたとえると基礎工事にあたる大変重要な治療で、その後の歯の運命を左右するといっても過言ではありません。
まずむし歯になった部分を取り除き、神経の通っている管を針のように細いヤスリ（ファイル）を用いて少し削りながら、全体をきれいに清掃・消毒し、管の中をすき間なく材料で密閉します。
密閉が完全にできていれば、神経を失った歯でも将来長く使うことができます。
不十分な場合は、管の中に細菌の感染が起こり、根っこの先に病変ができることがあります。
その後、どのような被せ物をしても長持ちせず、再治療を繰り返したり、抜歯に至ることもあります。
根管治療は狭いお口の中で、かつ直接見ることの難しい歯の中での10ミクロン単位での細かい作業です。歯科治療の中でも相当な技術と根気を必要とします。
時間は少しかかりますが、患者さまの歯が残った方がいいのは当たり前です。
二階堂デンタルクリニックでは、これまで培った技術と患者さまの立場で考え、歯の健康を長く維持するため丁寧に根管治療を行ってまいります。
「歯を抜かなければならない」という診断を受けた方・「歯は抜きたくない」と思っている方、まずは一度来院してご相談ください。お待ちしています。

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喫煙や歯周病、加齢など、さまざまな要因で歯ぐきが黒ずんでしまうことがあります。
黒ずんだ歯ぐきが気になる場合は、黒ずみの原因であるメラニン色素を取り除くことができます。治療の痛みはほとんどありません。
美しいピンク色の歯ぐきで、清潔感のある口元を取り戻しましょう。

※歯ぐきの着色が強い場合は、色が戻らない場合もあります
※一時的に知覚過敏が起こることがあります。

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