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  • 2022-2-1
  • CATEGORY未分類

滅菌器の「クラス」分類について



歯科では、治療器具の滅菌に高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)という機械を使用しますが、世界で最も厳しい基準とされるヨーロッパ規格に基づき、滅菌力の強さによって「クラス」分類されています。
分類の中で最高クラスのクラスB(Big)はガーゼやドレープといった繊維製品なども含むあらゆる種類の器具を滅菌することができる滅菌器です。
クラスS(Specific)は口腔内の唾液を吸い込む口腔外バキューム、歯を削るハンドピースなど複雑な構造をした器具などを滅菌できます。
クラスN(Naked)は通常の歯科用滅菌器で、ミラーやピンセット、印象用トレーなどの滅菌に使われ、日本の歯科医院で一般的に多く使われている滅菌器です。